約 166,838 件
https://w.atwiki.jp/isekaikouryu/pages/1202.html
ついに決戦の時が来た。 大魔王バラニク討伐の命を受け、旅立ってから実に2年の月日が流れていた。 苦難に苦難の旅路であった。 思えば王宮へと呼び出され、大君から大魔王にさらわれた姫君を救い出して欲しいと懇願されて幾星霜。 灼熱の砂漠、猛毒の沼地、極寒の大地、荒れ狂う波濤、魔獣の牙、魔族の卑劣な罠の数々・・・ しかし勇者エーグスは、その全てを乗り越えてついにここまで来たのだ。 傍らには従者の戦士、頑健なるドワーフのニッカの姿もある。 そして愛しき姫君、アスナロッテ姫の姿も・・・ 「とうとうここまで来ましたな、勇者殿」 動く酒樽ことドワーフのニッカが言う。 全身をくまなく鎧に包み、まるで鉄の塊が動いているかのようだ。 『苦難の旅路であったが、戦神の加護があったようだな。 戦いに生き、戦いに枕する我らにとって、まさに温情と言える加護だ』 傍らのドワーフの3倍はあろうかという巨躯を全て鎧で包んだこの男こそが、勇者エーグスである。 鎧の底から響き渡るような低い声で、彼は彼の信ずる戦神に感謝の言葉を告げた。 爪先から頭のてっぺんまで鎧われたその姿からは、表情を読み取ることが出来ない。 だがその声だけが、今日まで生きながらえた事に喜びを抱いていたのを伝えていた。 「そのような日々も今日で終わりですわ。 何せわたくし達があの憎き大魔王を今宵討伐いたしますもの」 つとめて明るく振舞うその女性こそが、王国の剣姫ことアスナロッテ姫である。 大魔王にさらわれ地下牢獄に監禁されていたのを、勇者エーグスとドワーフの従者によって救い出されたのだ。 そんな姫が同行するのには訳があった。それはひと月ほど前の事。 キャッスル級『カティ・サラス』の甲板では盛大な晩餐会が行われていた。 言うまでも無く、勇者エーグスの手によって姫君が奪還されたからである。 宴の輪の中心にはドワーフのニッカの姿があり、ここまでの武勇伝を声高らかに詠い続けていた。 「東の海には大魔竜。西の海には大水母。 もうダメかと思ったその時に、エーグス様の御剣鋭く輝いて、やあと竜の首をかき斬ったり。 竜の首からは酒千杯の千倍の血と脂が海に流れ出て、我らなんと3日もその血の海を渡りけり。 まだあるぞ。異国の死霊の国に渡りて鋼鉄の山麓を渡り歩きし時の事。 闇夜に光るは一つ目の巨人。この船の主帆ほどもあるような大男。 エーグス様も捉えられ、くちの中へと放り込まれたものよ。 いやいや子らよ顔をあげよ。エーグス様は怪物の胃の腑を全て切り裂いて、しっかと討伐されたのよ」 時折酒をくちに含みながら、日が暮れてからも延々と語り続けていた。 そんな彼と人々を遠目に眺めて、勇者エーグスとアスナロッテ姫は二人で寄り添って立っていた。 「・・・勇者様」 アスナロッテ姫がか細い声で言った。 「今宵で勇者様ともお別れなのでしょうか」 勇者エーグスは兜を姫君に向けた。 兜の奥底の紅い双眸がゆらりと輝いた。 『いいえ姫君。 王からの勅命があなた様の奪還だけだったとしても、私はそれでは終わらせられませぬ。 大魔王バラニク。彼のものを野放しになど出来るはずもございません。 明日、大魔王討伐の旅に出かけます。そして、私は必ずここへ帰ってきます』 ガシャリ。 全身の鎧が鳴る。 勇者エーグスの胸元へ、アスナロッテ姫が抱きついたのだ。 「なればわたくしも連れて行ってくださいませ! 談笑する皆の顔、勇者様にも見えましょう。 わたくしは皆のために勝ちたいのです。 けして足でまといにはなりませぬゆえ・・・」 アスナロッテ姫はそう言うと身を翻して後ずさり、懐から小刀を持ち出した。 勇者エーグスが止める間もなく、姫はその長く美しい髪を小刀で切り裂いた。 『姫・・・』 「わたくしとて、剣の心得くらいはありますのよ」 アスナロッテ姫はそう言うと、デッキブラシを両手で持って振り回してみせた。 『止めても無駄、なのでしょうな』 「短い旅路であったとは言え、わたくしの本性は透けて見えておりましょう?」 姫はニコリと笑った。 勇者も苦笑するしかなかった。 暗黒回廊の果て、遂に玉座の間へとたどり着いた。 3人がそこに足を踏み入れると、背後の大扉がバタンと閉まり鍵のかかる音がした。 「大魔王からは逃げられない」 目の前の玉座から声が響く。ついに大魔王バラニクと対峙したのだ。 これまで勇者エーグスの旅路は困難を極めた。 だが、そんな彼でも思う。大魔王だけは別格だ。迫力が違いすぎると。 巨大オーク大魔王バラニクが言う。 「滅びよ」 そこからは激戦だった。 大魔王の側近の剣士二人が躍り出て、ドワーフの従者と剣姫へと斬りかかった。 勇者エーグスは大魔王バラニクとの一騎打ちとなる。 大魔王が切りかかれば勇者がいなし、勇者が打ち込めば大魔王が受け凌ぐ。 10、20と斬り合いが続き、30擊目に変化があった。 勇者エーグスが右膝をついたのだ。大魔王がその隙を逃すはずもない。 だがこれはフェイントだ。襲いくる瞬間を狙い、勇者エーグスは最後の突進を仕掛けた。 勇者の全力攻撃を食らい、ついに大魔王は絶命の時を迎える。 何故かその表情は満足げであった。 「見事だ・・・勇者よ。 だが、光あるところに闇は必ず存在する・・・ 再び私のような野心を持った魔王が・・・」 『何度でも出てくるだろう。 しかし、些細な事だ。 私や、私に連なる者が必ずや悪を打ち破る。 それだけのことだ」 勇者は悠然と後ろを見渡す。 ドワーフの従者も、美貌の剣姫も健在であった。 『私たちの完全勝利だ』 大魔王は心底満足した表情を浮かべ、消えていった。 と同時に、城が崩壊を始めた。 この城は大魔王の魔力で保たれていたようだ。 その時、不思議な時空の切れ目が生じ、勇者たちはどこかへ飛ばされていった。 次の瞬間、勇者たちの目の前に現れた光景は、眩しいくらいに晴れ上がった海岸線であった。 「ようやく終わったのですね・・・」 剣姫アスナロッテが呟く。 「いや、違うな。これが次の始まりだ。 そうでしょう?勇者様」 従者のドワーフがニヤリと笑う。 『我らを必要とする人々がいる限り、何度でも戦おうじゃないか。 そうであろう。ア、アスナロ、ッテ』 勇者は酷くぎこちなく姫の名を呼んだ。 その後の勇者たちの足取りは不明である。 が、世界中を駆けずり回ったのは確かだろう。 各地に、随分と無茶なコトをする勇者一行の物語が残されているのだから・・・ <終> 「ブラボー!」 「うきたせんぱいサイコー!」 パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ・・・ 「えーけんよくやったー!」 「おつかれさまー!」 画面に大映しになった<終>の文字と同時に、拍手と歓声が一斉に湧き上がった。 それを聞いてたまらず涙を流して抱き合う映画研究部部員たちもいる。 映研部長の永信宣行もまた感無量であった。 文化系部活動など今日び流行るものではない。 廃部寸前だった映画研究会をこうまで立て直したのだ。 確かにニコニコムービー向けの動画を作ってアップするのも楽しいだろう。 だが、それだけではあるまい。映画とは、それだけでは。 自分はとうとう、この卒業記念上映会にまでたどり着けたのだ。 この3年間は、無駄ではなかった。 流れる涙を、あふれる嗚咽を止める事もなく、彼は壇上にあがる。 さあ、一世一代の舞台挨拶をしよう。 自分は黄金の旅路に逆らって、自分の道を歩んだのだと。 観客入れ替えでざわつく旧体育館前の広場に、犬塚たち一行の姿があった。 「いやー!面白かった」 ひどく淡白な感想を述べつつ、犬塚勇馬は背伸びをした。 長く座席に座っていると体がガチゴチになる。 「かたひらくん、かっこよかったですよ」 鼻をひくひくとさせながら、オーク娘の奥山さんが言う。 正直な感想を言いつつも、入口付近に設置されたポップコーンコーナーが気になるようだ。 先ほど食べたキャラメル味がよほど気に入ったらしい。 無言で犬塚は身を翻し、ポップコーン売り場へと足を向ける。 「あとアレだな。浮田がマトモな演技できると思わなかったな。 つかお前、あれいつ撮ってたんだよ。言えよ。冷やかしに行ったのに」 川津天が浮田あすなろを見ながらテキトーな調子で言い放つ。 「冷やかされるから言わなかったに決まってるだろ。 川津なんて、絶対撮影中に笑わせようとするに決まってるし・・・」 気恥かしさが抜けきらず、朝から人が変わったようにおとなしい浮田が言う。 川津だけには見られたくなかった。そんな彼女の思いなど彼は知る由もないだろう。 「それにしても、何故浮田さんがヒロイン役に抜擢されたのかしら。 映研にだって協力してた演劇部にだって、ヒロインに十分値する娘がいたんじゃないかしらね」 メガネの角度をなおしながら、蛇人の蛇神ヤマカが誰宛という事も無く言う。 『私が希望したからです。 映画研究部の部長から脚本を提示された時に、浮田さん以上の適役は考えられませんでした。 浮田さんをアスタロッテ姫に起用しなければ降りる、と監督にお願いしたのです』 動甲冑の片平エイグスがヤマカの方に兜の角度をズラしながら言った。 「ズイブンとお熱いお話ですなぁ・・・ふふん。 ところで、アスタロッテ姫って?劇中ではアスナロッテじゃなかった?」 川津と浮田の間に体をねじ込みながら、ヤマカは片平に尋ねた。 『古い昔話ですよ』 薄ぼんやりと兜の中で紅く光る片平の双眸が、随分と優しく瞬いたようにヤマカには見えた。 カポカポと蹄の音を鳴らしながら、牧場健太が背に双鏡陽光を乗せて広場を歩く。 その顔は満足しきっているが、果たして映画のデキに満足したからなのか、それとも別の理由なのか。 「なかなか面白い映画だったね。 それにしてもバラニクだなんて酷いネーミングだよ。 いくら空想の物語だからってさ」 首をヒョイと後ろにまわし、背に乗る陽光に話しかける。 しかし陽光は本に目を向け、まったく彼に目線を合わせずに言った。 「知っていて笑うならまだしも、知らずに嗤うだなんて酷い話。 お伽話の脚色はされているけれど、あれって実話。 アスタロッテ姫も、騎士エーグルも、大魔王ヴァロニカも。 みんな<向こう側>に実際に居たの。なんで君が知らないのかな」 パラリ。 本のページをくりながら陽光はつまらなそうに言う。 彼女の知りうる話はこうだ。 かつてドニー・ドニー大戦乱の時代、キャッスル級『サーペンフリー』を旗艦とする海賊船団の長で、 自ら大魔王を称した隻眼のオーガ、ヴァロニカという男がいた。 島や港を巡っては略奪の限りを尽くし、従わぬ者は皆殺しが常であった。 ミズハミシマ列島の小国ウクハの姫君アスタロッテが攫われたのもその頃であった。 大君は嘆き悲しみ、鬼族オークの勇者と名高い戦士エーグルに姫の奪還を乞い願い、 エーグルは従者と共に姫君の奪還は果たすもののヴァロニカ討伐に手間取ってしまい、戦いの中、命を落とすのだった。 亡骸は波に流されスラヴィアにたどり着いたとも、未だミズハの海底深く眠るとも言われる。 アスタロッテ姫は彼の死を受け、あとを追うように海に身を投げたのだという・・・ そんな悲劇の物語である。 「星神は」 ポソリと陽光は呟く。 「生まれ変わりがあるって言ってるの?」 陽光の言っている意味が今ひとつ理解出来なかった健太は、あたふたしながら言った。 「星神さまがそういう事を言ったかどうかは俺はわからないけど、 俺は何度だって生まれ変わって双鏡ちゃんと、その」 「ああ、そういうのはいいから」 ピシャリと台詞を止められてすっかり気を落としながら、健太はまた歩き始める。 「まったく、羨ましい話」 遠目で大騒ぎしている3年生の姿を眺めながら、陽光はまたポソリと呟いた。 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/5454.html
私は金正恩北朝鮮にいるデブだ。「ん?」なんだこの汚らしい汚物、フランか、パクっ「いてぇぇぇぇなんだこいつ腕を噛みやがったこの金正恩に」「ヤロロロぶっ殺したらぁぁぁぁぁぁ!!!」グシャ「クソこのクソカスどもがぁぁぁあ」すると金正恩は、今すぐ捕食種全滅作戦に撃ちかかるぞ!!」とりあえず捕食種がいる国にミサイル打てばいいや」「まずは北朝鮮と」「あここ北朝鮮じゃんやばいしぬぅぅぅあああああああああああああああああああああああああああああああそして捕食酒と共にこの世界の汚物は、消えたとさめでたしめでたし。 ちんちんかいかい
https://w.atwiki.jp/amatyanntv/pages/17.html
私達に意見、質問、リクエスト! 使用用途 1意見する 2リクエストを書く 3その他 #vote()
https://w.atwiki.jp/amatyanntv/pages/5.html
まとめサイト作成支援ツールについて @wikiにはまとめサイト作成を支援するツールがあります。 また、 #matome_list と入力することで、注目の掲示板が一覧表示されます。 利用例)#matome_listと入力すると下記のように表示されます #matome_list
https://w.atwiki.jp/support00/pages/122.html
チャットログ zip圧縮してあります。 陣地形成SS・イラスト 偵察SS・イラスト 移動SS・イラスト 攻撃SS・イラスト ※未使用 陣地攻防SS・イラスト 撤退SS・イラスト ※未使用 支援SS・イラスト? ※未使用
https://w.atwiki.jp/yugio/pages/4852.html
効果:自分の墓地に存在する守備力200の炎属性モンスターを可能な限り特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはこのターンのエンドフェイズ時にゲームから除外される。 備考:魔法カード モンスター除外 炎属性補助 蘇生 魔法
https://w.atwiki.jp/tounyoubyoukaiyou/pages/12.html
足に傷がある時は、血流がいい場合、デブリードメントが治癒の助けになることが良くあります。 しかし、デブリードメントが必要か、必要でないかは、医師の慎重な診断がまず必要です。 デブリードメントの必要性 もしあなたが糖尿病若しくは循環器の疾患をお持ちなら、下肢や足に潰瘍と呼ばれる創傷ができる可能性があり、この傷を治すのには長い時間がかかります。ですから下肢や足にどんなに小さくとも傷や赤い斑点を見つけた時はすぐに医師の診察を受けることが大切です。その内消えるだろうとほおって置くと手遅れになる可能があります。 このような創傷の適切な治癒には特別な手当てが必要となり、そのひとつにデブリードメントがあります。 デブリードメントとは? デブリードメントは創傷の外科的掃除です。 通常始めに創傷がある部 分に外用の麻酔薬をガー ゼや綿棒を使用してつけ ます。 そして殺菌したメスなど で壊死組織や不良組織を丁寧に取り除くのです。 何故デブリードメントが必要なの? デブリードメントは創傷を治癒させる過程において非常に大切な治療のひとつです。医師はデブリードメントで壊死・不良組織を掃除しながら創傷内の状態を確認できますし、壊死組織とそこに存在するばい菌を除去することによって、感染も予防できるのです。 又、デブリードメントで創傷を刺激することが治癒に役立つ大切な組織の生成を助けます。 デブリードメントは痛い? もしあなたが糖尿病をお持ちの場合、神経障害により、足の感覚が無いかもしれません。その場合は通常デブリードメント中の痛みは無いか、あっても少しのものです。それ以外の方にデブリードメントのひん度は? 担当医がデブリードメントのひん度を決めますが、創傷が治癒し始めるまで週に1度の実施が必要なこともあります。 デブリードメント後の傷はどんな様子? デブリードメントの後は施術前より傷が大きくなったように見えます。が、これはあくまで表面上の「氷山の一角」であり、創傷の全体像は表面で見えるものよりもっと大きなものなのです。そして創傷の中の壊死・不良組織を全て除去するという作業は必要不可欠です。 デブリードメント後に傷が大きく見えても、これは普通の事ですので心配しないで下さい。この大きく見える傷がもともとのサイズだったのです。それまでは壊死・不良組織に覆われていて見えなかっただけなのです。 デブリードメントはあなたの創傷を治癒させる為の非常に大切な治療です。 デブリードメントについて他に質問などがございましたら、どんなことでも結構ですので、担当医にご相談ください。
https://w.atwiki.jp/thesurvivalists/pages/36.html
+ 編集用メモ 非表示にする レシピのアンロック条件を調査する 『クラフト画面』の画像更新 メニュー&クラフト画面 ページ表記についてその他 レシピ一覧 ページ表記について その他 「情報元」欄はSwitch版 ver 1.4以外の情報を書き込んだ際に表記 レシピ一覧 情報元:Switch版ver1.4 ■表示・非表示設定(チェックを入れると表示されます) 情報元 材料 値段 画像 製作物 情報元 材料 値段 レシピ解放条件 金のインゴット ジェムストーン,42×1 【売却】80 迷宮最奥の宝箱からレシピをアンロック? ジェムストーン 金のインゴット,42×3 【売却】100 金のインゴット ジェムストーン 光る岩,42×2 【売却】100 迷宮最奥の宝箱からレシピをアンロック? 光る岩 ジェムストーン,42×2 【売却】90 ジェムストーン 玄武岩 小石,42×18 【売却】40 迷宮最奥の宝箱からレシピをアンロック? 硫黄 玄武岩,42×3 【売却】10 玄武岩 ↑↑↑ ページの1番上に戻る ↑↑↑ //任意の変数の中身を知りたい時は下記の記述を使う //console.log({任意の変数}); const urlList = [ 設計図 , 18 , 素手・クラフトベンチ , 33 , かまど , 34 , 料理関連 , 17 , 修理ベンチ , 35 , 錬金ベンチ , 36 , アクセサリー用ベンチ , 37 , 動物手なずけベンチ , 38 , 染料用ベンチ , 39 , 砥石車 , 40 , 武器・道具 , 41 , 素材 , 42 , 食品 , 43 , 雑貨・装飾 , 47 , レシピ辞典 , 16 , クラフトレシピ逆引き辞典 , 16 , NPC , 73 , NPC , 73 , 生物 , 29 ]; // リダイレクト一覧[ NPC or 生物名 , 画像リンクナンバー ]を宣言しておく //=====【 設計図 】===== let ItemRedirectList = [ [ 粗末なベッド , 845 ],[ 軽量ベッド , 839 ],[ 頑丈なベッド , 835 ],[ 大きなベッド , 849 ],[ 小石の床タイル , 841 ],[ 木の床タイル , 861 ],[ カーペットの床 , 820 ],[ 石の床タイル , 842 ],[ わらの壁 , 832 ],[ 木の壁 , 862 ],[ ドア , 827 ],[ 窓 , 847 ],[ 石の壁 , 843 ],[ 金属の壁 , 838 ],[ キャンプファイア , 822 ],[ テーブル , 825 ],[ 木の椅子 , 860 ],[ ホネ椅子 , 831 ],[ 金の椅子 , 836 ],[ 万能ポール , 858 ],[ フェンス , 829 ],[ 木のトゲワナ , 859 ],[ ホネのトゲワナ , 830 ],[ 金属のトゲワナ , 837 ],[ 箱(小) , 854 ],[ 箱(中) , 856 ],[ 箱(大) , 855 ],[ イカダ , 819 ],[ 速いイカダ , 848 ],[ テレポーター , 826 ],[ クラフトベンチ , 823 ],[ 修理ベンチ , 840 ],[ アクセサリー用ベンチ , 818 ],[ かまど , 821 ],[ 料理鍋 , 863 ],[ 錬金ベンチ , 864 ],[ 砥石車 , 852 ],[ 粗末な庭の区画 , 846 ],[ 果樹園 , 834 ],[ 池 , 851 ],[ 噴水 , 857 ],[ 大きな噴水 , 850 ],[ ゴミ捨て場 , 824 ],[ フードプロセッサー , 828 ],[ 動物手なずけベンチ , 853 ],[ 孵化場 , 865 ],[ 囲い , 833 ],[ 染料用ベンチ , 844 ] ]; //=====【 武器・道具 】===== ItemRedirectList.push( [ 爆弾 , 679 ],[ 金属の剣 , 669 ],[ 鋭い剣 , 668 ],[ 金の剣 , 667 ],[ 鋭い金の剣 , 608 ],[ 火の剣 , 899 ],[ 壊れた火の剣 , 979 ],[ 氷の剣 , 898 ],[ 壊れた氷の剣 , 978 ],[ 木の棍棒 , 666 ],[ トゲのある木の棍棒 , 665 ],[ ホネの棍棒 , 611 ],[ トゲのある棍棒 , 610 ],[ 金属の棍棒 , 664 ],[ トゲのある金属の棍棒 , 663 ],[ 地の棍棒 , 897 ],[ 壊れた地の棍棒 , 982 ],[ 槍 , 609 ],[ 鋭い槍 , 607 ],[ 金の槍 , 662 ],[ 鋭い金の槍 , 661 ],[ 火の槍 , 896 ],[ 壊れた火の槍 , 976 ],[ 風の槍 , 895 ],[ 壊れた風の槍 , 977 ],[ 弓 , 660 ],[ 粗末な矢 , 606 ],[ 軽量矢 , 605 ],[ 頑丈な矢 , 659 ],[ 矢と弓 , 604 ],[ 手斧 , 658 ],[ 粗末なツルハシ , 657 ],[ 鋭い粗末なツルハシ , 656 ],[ 軽量ツルハシ , 655 ],[ 鋭い軽量ツルハシ , 654 ],[ 氷のツルハシ , 894 ],[ 壊れた氷のツルハシ , 981 ],[ 地のツルハシ , 893 ],[ 壊れた地のツルハシ , 980 ],[ 粗末な斧 , 653 ],[ 鋭い粗末な斧 , 652 ],[ 軽量斧 , 651 ],[ 鋭い軽量斧 , 650 ],[ 風の斧 , 900 ],[ 壊れた風の斧 , 975 ],[ 粗末なシャベル , 649 ],[ 軽量シャベル , 648 ],[ 頑丈なシャベル , 647 ],[ 粗末な工具 , 646 ],[ 頑丈な工具 , 645 ],[ 空っぽのじょうろ , 644 ],[ 水の入ったじょうろ , 643 ],[ ガラスのボトル , 642 ],[ ガラスのボトル(きたない水) , 641 ],[ ガラスのボトル(きれいな水) , 640 ],[ ガラスのボトル(エリクサー) , 639 ],[ バケツ , 638 ],[ バケツ(きたない水) , 637 ],[ 即席かけぶとん , 636 ],[ 高級かけぶとん , 603 ],[ 望遠鏡 , 635 ],[ 召喚バナナ , 634 ],[ 縄ばしご , 633 ],[ 即席の帆 , 632 ],[ たいまつ(off) , 631 ],[ たいまつ(on) , 630 ],[ 即席ランタン(off) , 629 ],[ 即席ランタン(on) , 628 ],[ 動物のワナ , 627 ],[ 魚トラップ , 626 ],[ 漁網 , 601 ],[ 虫取り網 , 602 ],[ 誘い笛 , 625 ],[ ウサギ用麻酔薬 , 624 ],[ シカ用麻酔薬 , 623 ],[ イノシシ用麻酔薬 , 1046 ],[ 鳥用麻酔薬 , 1047 ],[ ネコ科動物用麻酔薬 , 1048 ],[ バックパック:25スロット , 622 ],[ バックパック:28スロット , 902 ],[ バックパック:31スロット , 903 ],[ バックパック:33スロット , 904 ],[ 染料除去剤 , 621 ],[ 緑の染料 , 620 ],[ 白い染料 , 619 ],[ 黒い染料 , 618 ],[ 赤い染料 , 617 ],[ 黄色い染料 , 616 ],[ オレンジの染料 , 615 ],[ 青い染料 , 614 ],[ 紫の染料 , 613 ],[ インディゴブルーの染料 , 612 ] ); //=====【 素材 】===== ItemRedirectList.push( [ 硫黄 , 816 ],[ 石の板 , 794 ],[ 石のかたまり , 793 ],[ エメラルドのかけら , 732 ],[ エメラルドのクリスタル , 984 ],[ 金属のインゴット , 766 ],[ 金のインゴット , 761 ],[ クォーツのかけら , 735 ],[ クォーツのクリスタル , 986 ],[ 玄武岩 , 772 ],[ 小石 , 786 ],[ サファイアのかけら , 739 ],[ サファイアのクリスタル , 985 ],[ ジェムストーン , 741 ],[ 砂 , 783 ],[ トパーズのかけら , 748 ],[ トパーズのクリスタル , 983 ],[ 泥 , 803 ],[ 光る岩 , 774 ],[ ぴかぴかジェム , 749 ],[ 硬い木 , 779 ],[ 硬い木の板 , 780 ],[ 硬い茎 , 778 ],[ 枯れた実 , 773 ],[ 気絶の矢じり , 760 ],[ 木の板 , 812 ],[ 木の杖 , 811 ],[ 小麦の種 , 787 ],[ サトウキビの種 , 738 ],[ 炭 , 800 ],[ トゲのある種 , 747 ],[ 毒のある種 , 804 ],[ 毒の矢じり , 805 ],[ 長い草 , 802 ],[ 沼の木の樹液 , 788 ],[ 花びら , 758 ],[ 真っ黒な矢じり , 791 ],[ 燃える種 , 807 ],[ 木材 , 813 ],[ ヤシの葉 , 752 ],[ わら束 , 756 ],[ 荒地チョウ , 781 ],[ イノシシの牙 , 729 ],[ 猪の毛皮 , 801 ],[ イノシシの剛毛 , 730 ],[ ウミガメの甲羅 , 731 ],[ 狼の毛皮 , 817 ],[ 大型恐竜の肋骨 , 799 ],[ オレンジスパイラル , 733 ],[ 海泡貝 , 759 ],[ 火山トンボ , 757 ],[ 草地チョウ , 796 ],[ 草地ヨルクワガタ , 797 ],[ 毛皮 , 810 ],[ 幸運の脚 , 777 ],[ 幸運の巻貝 , 776 ],[ 小型恐竜の肋骨 , 785 ],[ 黒曜石の巻貝 , 782 ],[ ゴールデンウェーブ , 736 ],[ シカのジャコウ , 742 ],[ シカの角 , 743 ],[ ステゴサウルスの四肢 , 744 ],[ タンクバードの羽毛 , 745 ],[ デカ猫の爪 , 746 ],[ 沼地トンボ , 789 ],[ 沼地ヨルクワガタ , 790 ],[ 猫の毛皮 , 806 ],[ ホネ , 751 ],[ 紫扇子 , 784 ],[ 翼竜の頭蓋骨 , 814 ],[ 翼竜の翼 , 815 ],[ ラプトルの四肢 , 753 ],[ ラプトルの頭蓋骨 , 754 ],[ ガラス板 , 734 ],[ 金属の釘 , 769 ],[ 金属のシート , 767 ],[ 金属のヒンジ , 768 ],[ 金属フレーム , 770 ],[ 金の釘 , 765 ],[ 金の剣の柄 , 764 ],[ 金のシート , 762 ],[ 金のフレーム , 763 ],[ 毛ブラシ , 809 ],[ 剣の柄 , 771 ],[ 工具の柄 , 775 ],[ ゴツゴツした砥石 , 737 ],[ ザラザラした砥石 , 740 ],[ 染料のベース , 795 ],[ 即席ボウル , 798 ],[ 布 , 808 ],[ ふかふか詰めもの , 750 ],[ 吹き矢の矢 , 792 ],[ ロープ , 755 ] ); //=====【 食品 】===== ItemRedirectList.push( [ くず肉 , 685 ],[ 肉のかたまり , 717 ],[ ステーキ , 692 ],[ 切り身 , 714 ],[ コウモリの翼 , 687 ],[ ベリー , 704 ],[ フルーツ , 699 ],[ ココナッツ , 688 ],[ 小麦 , 712 ],[ 砂糖 , 711 ],[ カカオの実 , 683 ],[ ペストリー , 703 ],[ 生きた魚 , 713 ],[ サルまんま , 691 ],[ フルーツスムージー , 700 ],[ ベリーのシチュー , 705 ],[ こんがり魚 , 690 ],[ アユ , 681 ],[ お魚カレー , 682 ],[ カリカリ手羽先 , 684 ],[ ミートケバブ , 708 ],[ フルーティケバブ , 702 ],[ マンゴーカレー , 707 ],[ あまい肉 , 680 ],[ 肉肉シチュー , 720 ],[ 肉汁ステーキ , 718 ],[ マリネステーキ , 706 ],[ ネバネバ手羽先 , 696 ],[ はねカレー , 697 ],[ ことことシチュー , 689 ],[ フィッシュパイ , 698 ],[ フルーツパイ , 701 ],[ ミートパスティ , 710 ],[ ミートパイ , 709 ],[ グルメパイ , 686 ],[ チョコレートバー , 694 ],[ チョコレートパイ , 695 ],[ チョコレートケーキ , 693 ],[ 草食動物の餌 , 715 ],[ 鳥の餌 , 716 ],[ 肉食動物の餌 , 719 ] ); // リダイレクト一覧[ NPC or 生物名 , 画像リンクナンバー ]を宣言しておく //=====【 生物 】===== const MobRedirectList = [ [ イノシシ , 1016 ],[ イボイノシシ , 1017 ],[ ウサギ , 1019 ],[ エピオルニス , 1020 ],[ オオカミ , 1021 ],[ オークリング(アーチャー) , 1022 ],[ オークリング(ソルジャー) , 1023 ],[ オークリング(チーフ) , 1024 ],[ オークリング(ナイト) , 1025 ],[ オークリング(ランサー) , 1026 ],[ カミツキガメ , 1027 ],[ キツネウサギ , 1028 ],[ クーガー , 1029 ],[ コウモリ , 1030 ],[ サメ , 1035 ],[ サル , 1036 ],[ スケルトンコープス(キャプテン) , 1037 ],[ 倒れたスケルトンコープス(キャプテン) , 1038 ],[ スケルトンコープス(クルー) , 1039 ],[ 倒れたスケルトンコープス(クルー) , 1040 ],[ スペクター , 1041 ],[ スワンプ・ボグ , 1042 ],[ デビル・イノシシ , 1045 ],[ トラ , 995 ],[ ハエトリグサ , 996 ],[ パンサー , 997 ],[ レッドオークリング(アーチャー) , 1000 ],[ レッドオークリング(ソルジャー) , 1001 ],[ レッドオークリング(ナイト) , 1002 ],[ レッドオークリング(ランサー) , 1003 ],[ ヴォルカニック・スピッター , 1018 ],[ 沼地トンボ , 1009 ],[ 沼地ヨルクワガタ , 1010 ],[ 火山トンボ , 1004 ],[ 群れの鳥 , 1006 ],[ 草地チョウ , 1011 ],[ 草地ヨルクワガタ , 1012 ],[ 荒地チョウ , 1007 ],[ 雄ジカ , 1015 ],[ 雌ジカ , 1008 ],[ 魚 , 1005 ],[ 謎の商人 , 1013 ],[ 謎の商人1 , 1014 ],[ ビーストマスター , 998 ],[ ビーストマスター1 , 999 ],[ サバイバルグルメ , 1033 ],[ サバイバルグルメ1 , 1034 ],[ コレクター , 1031 ],[ コレクター1 , 1032 ],[ セールスマン , 1043 ],[ セールスマン1 , 1044 ] ]; // querySelectorAll()を使ってforEach文で取得した分ループする // 引数arrayで何周目なのか取得 document.querySelectorAll( span.icon_image ).forEach(function(value,array) { let SpanArray = value.textContent; SpanArray = SpanArray.split( , ); const SpanContents = document.querySelector( span.icon_image ); let flag = true; // アイテムが存在するか判定 const FindItem = ItemRedirectList.find(item = item[0] === SpanArray[0]); const FindAnimal = MobRedirectList.find(animal = animal[0] === SpanArray[0]); // URLが記入してあるか判定 const FindURL = urlList.find(data = data === SpanArray[1]); // 画像表示するための設定 let ImageSource = [ //img.atwiki.jp/thesurvivalists/attach/ , ]; if ( FindItem ) { ImageSource[0] = ImageSource[0] + 63/ + FindItem[1] + / ; ImageSource[1] = SpanArray[0] + .png ; } else if ( FindAnimal ) { ImageSource[0] = ImageSource[0] + 71/ + FindAnimal[1] + / ; ImageSource[1] = SpanArray[0] + .png ; } else { flag = false; ImageSource[0] = ImageSource[0] + 63/670/ ; ImageSource[1] = 画像.png ; } console.log({ImageSource}); ImageSource[1] = encodeURI(ImageSource[1]); // ハイパーリンクと文字列の設定 let url = ; let anchor = ; if ( SpanArray[1] ) { if ( SpanArray[2] ) { anchor = SpanArray[2]; } else { anchor = SpanArray[0]; } if ( FindURL ) { // 文字列だったら変換 const NumJudge = Number(SpanArray[1]); if( isNaN( NumJudge ) ) { let ConvertNum = urlList.findIndex((Num) = { return Num === SpanArray[1] }); SpanArray[1] = urlList[ConvertNum + 1]; } url = //w.atwiki.jp/thesurvivalists/pages/ + SpanArray[1] + .html# + anchor; url = encodeURI(url); SpanContents.textContent = SpanArray[0]; if ( FindItem ) {} else if ( FindAnimal ) {} else { SpanContents.textContent = [Not found] ( + SpanArray[0] + ) ; } } else { SpanContents.textContent = [Link Error] ( + SpanArray[0] + ) ; flag = false; } } else { // リンク先を記述していない場合はアンカーリンクを作成 url = # + SpanArray[0]; if ( FindItem ) {} else if ( FindAnimal ) {} else { SpanContents.textContent = [Not found] ( + SpanArray[0] + ) ; } } // 置換処理 pict = document.createElement( picture ); let size = 24 ; if ( FindItem ) { if ( flag ) { size = 24 ; } else { size = 28 ; } } else if ( FindAnimal ) { if ( flag ) { size = 48 ; } else { size = 52 ; } } if ( flag ) { aTag = document.createElement( a ); if ( FindItem ) { aTag.className = Item_link-img-icon ; } aTag.href = url; aTag.appendChild(SpanContents.firstChild); SpanContents.replaceWith(aTag); aTag.insertBefore(pict,aTag.firstChild); } else { document.querySelector( span.icon_image ).style.color = red ; document.querySelector( span.icon_image ).style.fontWeight = bold ; SpanContents.removeAttribute( class ); SpanContents.insertBefore(pict,SpanContents.firstChild); } // 画像を表示する sauce1 = document.createElement( source ); pict.insertBefore(sauce1,pict.firstChild); sauce1.media = (max-width 320px) ; sauce1.srcset = ImageSource[0] + t/ + ImageSource[1]; sauce2 = document.createElement( source ); pict.append(sauce2); sauce2.media = (max-width 480px) ; sauce2.srcset = ImageSource[0] + m/ + ImageSource[1]; img = document.createElement( img ); pict.append(img); img.className = icon_image ; img.loading = lazy ; img.width = size; img.height = size; if ( FindItem ) { img.style= aspect-ratio 24/24; ; } else if ( FindAnimal ) { img.style= aspect-ratio 48/48; ; } img.src = ImageSource[0] + ImageSource[1]; });
https://w.atwiki.jp/idcos/pages/78.html
2006Y崎-16 ですが、悪性高熱の不整脈に対してリドカインはルーチンで投与するのでしょうか? 乏尿、高Kとありますが、透析をするほどの腎不全ではないのでしょうか? 詳しい人解説希望です -- COS (2007-10-05 16 36 16) 私も同じ疑問を抱きました。QBではプロカインアミドになってて、リドカインについては特にコメントもされていません。 -- 名無しさん (2007-10-05 22 23 28) <続き>ただ、「術中」ということもあり、すぐにできる処置を選ばざるを得ないような気もします。体温はすでに平熱になっているので、これ以上の冷却は必要ないし、透析をハズせばもうリドカインしか選べそうもないです。ちなみに、信憑性は定かではありませんが、ホームページ上ではいくつか治療法にリドカインと記されているものがあります。 -- 名無しさん (2007-10-05 22 29 49) 対処療法としてリドカインがあげられてますね(まずかったら削除してください)。 ttp //home.hiroshima-u.ac.jp/anesth/MH/MHj.pdf -- 名無しさん (2007-10-06 13 59 02) S谷先生問題01について。解答とは関係ないかもしれませんが、オピオイド受容体に結合するものが『麻薬』及び『麻薬拮抗性鎮痛薬』と考えているのですが、そうするとケタミンもオピオイド受容体に結合する薬物と考えていいのでしょうか?もしくは、麻薬がオピオイド受容体に結合するという考え方自体が間違いなのでしょうか?分かる人いたら教えてください。よろしくお願いします。 -- 名無しさん (2007-10-07 13 49 57) 麻薬の定義はとっても曖昧ですね。ステッドマンには「精神と行動の著しい変化および依存性と耐性の可能性を伴う強力な鎮痛作用をもつ全ての薬物」とあり、狭義にはアヘンやアヘン様化合物から誘導される化合物、つまりオピオイドを指すと解釈できます。S谷先生の問題や法律では広義の意味で麻薬を指定しているようです。 -- COS (2007-10-07 23 26 57) 直前ですが、疑問がありましたので、書いておきます。詳しい人コメント希望。 -- COS (2007-10-08 17 28 06) 2004-Y崎18 星状神経節ブロックの合併症として、頚神経叢ブロックがあるらしい(参考:Chart麻酔ほか)。とすると後頭部の合併症が生じるのではないか。顔面の知覚異常はCN Vの障害であり、麻酔薬が脳神経に作用するとは考えにくい。 2004-H田8 体温38度をリスクとしていないが、2005-H田12では正解となっている。年齢によるリスクは、80歳以上と1歳以下だったような気がするが、どうだったか? 直前で申し訳ありません。2005年度H田先生の問13ですが、先生のホームページで公開されている公式解答ではb.のPS2となっておりました。私は過去問の本のようにPS1と考えていたのですが、皆さんいかが思われますでしょうか。PSに詳しい方、教えていただけませんでしょうか? -- h (2007-10-08 19 18 32) 麻酔科実習の手引きでは65歳以上をriskとしています。だからPS2ということではないでしょうか。 -- oku (2007-10-08 21 48 08) ありがとうございます、参考になりました! -- h (2007-10-08 22 50 35) 名前 コメント 【2006年度】 Y崎9 解説(4)で、モルヒネが使用されるのは2段階目から、となっているが、3段階目に訂正 Y崎16 山崎先生に伺ったところ、悪性高熱症にリドカインは原則禁忌、ただ場合によると言われました。それ以上は聞けませんでした。ちなみに去年の学年の方はリドカインを選んだ方が多いようです。本問ではどちらかは分かりませんでした。 H田症例問題B H田先生のHPに、A4サイズの図が置いてあります。ちょっと見やすいです。 行き方は、大学病院→麻酔科→リンク→H田先生のHP です。直接リンクは危険なのでやめましょう。 H田一般問題05 ? → C H田先生のHPにある卒試の答を見ても、やっぱり答は2倍となっています。 流量(ml/s)をポアズイユの法則で求めると、『Q=π⊿Pr^4/8ηl』で、半径の4乗を比較すると1.2の4乗で、約2倍になります。 S谷先生問題1(p.378) 麻薬は(2)ペンタゾシンではなく、(5)ケタミンです。よって答えはaでなくbとなります。ペンタゾシンはYNのK-17で、麻薬であるかのような記載がされていますが、正確には「麻薬及び向精神薬取締法」によって規制を受けてはいるものの、麻薬ではなく向精神薬として指定されています。またケタミンは、2005年12月に厚生労働省から同法に基づく規則により、麻薬指定が決定しました。(馬場) S谷先生問題3(p.380) 答えは合ってますが、解説(1)の表に誤りがあります。 以下のように訂正してください。 種類 径(μm) 機能 Aα 12~20 運動、深部覚 Aβ 5~12 深部感覚 触覚・圧覚 Aγ 3~6 触覚・圧覚 骨格筋運動 Aδ 1~4 温痛覚 B 1~3 交感神経節前線維 C 0.5~1 温痛覚、交感神経節後線維 また、局所麻酔効果発現の順序は、 交感神経⇒温度覚⇒痛覚⇒触覚⇒圧覚⇒運動神経⇒深部覚 の順となります。(馬場/原) S谷先生問題10(p.384) 解説のところで、(5)高体温ではMACは低下する→上昇するの間違いです。(馬場) S永問17(p.398) 選択枝(4)答えは×のままですが解説の訂正を。脳外のオペでは一般に過換気の方がいいのですが、血管吻合手術では血管攣縮を防止するために過換気を避けます。 -- はらのや (2007-10-07 16 25 32) H山-20 選択肢はすべて見られます。Neuropathic painは自発痛とアロメディアの2種類が見られます。また、CRPS1(反射性交感神経性ジストロフィ)では、初期には皮膚の発赤、腫脹、皮膚温の上昇、発汗過多がみられ、次第に皮膚の光沢を失い蒼白,萎縮し,皮膚温度の低下や発汗減少がみられ、爪も変形します。詳しくは今日の診療を参照してください。 -- 平野 S木6 d → b PSは術前に安全に麻酔を行えるかどうかを評価するもの。 高血圧と貧血では特に日常生活に支障を来すほどではないのでPS2 【2005年度】 Y崎7 b → e Y崎20 a 解説はあるが、解答が抜けている。 H田3 d → a H田先生のHPに行ってもやっぱりaが正解。 でも国際規格のソースがネットでは見つからないので誰か教科書などで探してくれると嬉しいです。(COS) H田8~11 補足・訂正 輸液剤(日) ソルラクト,ヴィーンF(乳酸リンゲル液) 輸液剤(月) ヴィーンD 輸液剤(火) ソリタ1号 輸液剤(水) ソリタ4号 輸液剤(木) ソリタ3号 輸液剤(金) HES,ヘスパンダー(人工膠質液) 輸液剤(土) 生理食塩水 問10で輸液剤(金)が血漿製剤となっているが、人工膠質液の間違い。 輸液剤(土)も血漿製剤となっているが、生理食塩水の間違い。 血漿製剤とはFFPなどの事を指し、これの投与は輸液ではなく輸血。 日赤の輸血ガイドラインでは、「循環血液量の15~20%の出血に対し、乳酸(酢酸)リンゲル液、20~50%の出血に対してリンゲル液に加えて人工膠質液、赤血球濃厚液を投与する」とある。 本問では、選択肢に乳酸リンゲル液(輸液剤(日))がないので、おそらく既に投与されていると考え、人工膠質液すなわちHES(輸液剤(金))を選ぶ。 (COS) XX1 17. p447 補足 (2)の「PaO2 150mmHg(FIO2 40%)」がARDSの徴候として不適切な理由:"P/F ratio=PaO2/FIO2"を計算すると、150/0.4=375となり、診断基準の≦200を大幅に上回るため。 ちなみにALIの診断基準は≦300なのでこちらにも当てはまらない。 PaCO2は、初期は著しい拡散障害によりAaDO2が開大し、PaCO2は増加しないが、晩期には低換気になりPaCO2は増加する。らしい。 (COS) ___________________________________________________ XX2 p454 問題文抜け補完 12.痛みの神経機構について正しいものを選べ。 1.末梢における痛みの一時知覚神経線維はAγ線維とC線維である。 2.侵害受容体からの刺激は脊髄前角に伝達される。 3.脊髄の前側索に侵襲性インパルスの上行路が存在する。 4.痛みの中枢として大脳皮質の体性感覚野が考えられている。 a.1,3,4 b.2,3 c.2,3 d.4 e.1~4すべて ___________________________________________________ XX2 9 e → a XX2 17,18 p457 症例問題 18) もっとも適切な穿刺部位はTh12/L1だと思います。 「硬膜外麻酔のなんたら」という本のソケイヘルニアの項で確認しました。 by oku 【2004年度】 Y崎6 訂正 (2)の解説で、PETCO2の低下は肺胞低換気を示唆するとあるが、「過」換気の間違い。 Y崎16 補足 文責の人は選択肢2を消去法的に選んでいるが、論理的に解ける。 OPCABで、後下行枝(PD、4番)の吻合中の出来事なので、「右室」にオクトパスか何かを付けて圧迫していると思われる。よって、右心系の障害が考えられる。 (COS) Y崎17 補足 解答はギリギリ合ってますが、解説が明らかに間違い。 この症例は、眼球操作による迷走神経反射です(PSVTでやる眼球マッサージと一緒)。 眼球の圧迫や外眼筋操作で徐脈、洞房ブロックが起こる。 特に、麻酔が「浅い」ときに生じやすい。よって、治療は 1.手術操作の中止 2.麻酔の深度を深くする 3.アトロピンの静注 参考:標準麻酔科学p.304 (COS) Y崎19 1 → 2 H田14 b → c 流量(ml/s)をポアズイユの法則で求めると、『Q=π⊿Pr^4/8ηl』で、半径の4乗を比較すると1.2の4乗で、約2倍になります。 S谷 問題文の鎮静→鎮痛 S谷17 c → d
https://w.atwiki.jp/hutaba_ranking/pages/80.html
ゆっくり爆発していってね 後編 22KB 観察 駆除 番い 群れ 自然界 現代 5作目です、前編からお読みくださいませ 群れのゆっくりたちが再び広場に集結したが、それがかなり異常な状態であると誰もが理解できた。 通常は成体ゆっくりだけが参加するこの場に、子ゆっくりどころか巣から出る事が全くない赤ゆっくりまで 総勢200匹近い群れの全てのゆっくりが長を今か今かと待ち侘びていた。 捕食種が活動を始める時間が近い事や、無理して外に出させた赤ゆっくりが愚図り始めた事でゆっくりの中から文句の声が上がり始める。 「みんなしずかに、せいしゅくにしてね!!」 長ぱちゅりーが指定席である、割った竹の上に乗り上げると、眉を吊り上げたゆっくりたちが一斉に長を罵り始めた。 「おさっ、もうれみりゃたちがすがたをあらわすじかんだよ!ゆっくりできないよ!!」 「れいむのあかちゃんがおなかをすかせているよ!!ゆっくりしないですにかえしてね!!」 「むきゅー、いったいなにがはじまるの?なにかあったの?」 様々な反応を示すゆっくりたちに話が進めないでいると、娘ぱちゅりーが何人かの友人を引き連れて長ぱちゅりーの前に立った。 「「「「「ぜんいんしずかにしてね!!!」」」」」 張り合わせた声が広場に響き渡る、しんっと一瞬だけ静まり返ると、その期を逃さず長ぱちゅりーは言葉を発した。 「みんなごめんなさいねっ、いちぶのゆっくりはしっているとおもうけれど、きょうあまあまさんがすのちかくでおちていたわ もしかしたらそれにどくがはいっていたかもしれないの!!いまからみんなをしょうどくをするから、 あまあまさんをたべたゆっくりは、むこうのひろばにあつまってほしいの」 消毒というのは勿論嘘で言い包めるための方便だった。 毒という単語に怯えた一部のゆっくりは混乱するが、長ぱちゅりーが消毒すれば大丈夫だからと落ち着かせ、ゆっくりたちは一斉に列を作り始めた。 長ぱちゅりーは覚悟していた。どれほどのゆっくりが爆弾を抱えているのかと、 なるべく少なくあって欲しいと願いながら細めた眼をゆっくりと開くと、 そこには群れのほぼ半数、100匹近いゆっくりが列を成していた。 「……むきゅう……」 パッと見ると稼ぎ手であるまりさ種が多く、中には子ゆっくりや、極僅かであるが赤ゆっくりまで存在した。 親が取ってきた物を分け与えられたのだろうか、どちらにしてもかなりの損害であるのは明瞭だった。 娘ぱちゅりーとは既に話し合いを終えており、山の中腹にある湖畔で消毒の名目として身体を洗う、ということで決定していた。 長ぱちゅりーは、生涯の別れとなるであろうと覚悟して娘ぱちゅりーを見た。 そこには気丈に振る舞い、爆弾持ちのゆっくりを先導する彼女の姿があった。 事は順調に進むと思えたが、その時――。 一部から甲高い悲鳴があがった、見ると混乱を引き起こさせないためにみょんが持ってきたブルーシートで覆ってあった ありすとまりさの無残な死体が大衆の眼下に曝け出されていた。 暇を持余した子ゆっくりたちが誤ってブルーシートを外してしまったのだ。 「ゆゆ!!あ、あれはありすだよ!ど、どうしてあんなふうになってるの!?」 「わ、わからないよー、わからないよー!」 「むきゅー……な、なんてしにかたなの!?ひどすぎるわ!!」 混乱し始めるゆっくりたち、長ぱちゅりーが杞憂した最悪の展開が引き起こされてしまった。 直ぐに一部からあまあまを食べたせいだ、と声があがり列が崩れ始める。 こうなればもう終わりだ、暴走したゆっくりたちを納得させる事は不可能になってしまう。 「ぜんいんだまってね!!!!!」 混乱を収拾したのは、娘ぱちゅりーだった。 ぱちゅりー種とは思えない程の大きな声で一喝すると、母に代わり近くの岩場に乗り上げゆっくりたちを見下ろした。 「あまあまさんをたべたゆっくりはれいがいなくぜんいんばくはつしてしまうわ!!! ぱちゅりーのありすは……まりさのばくはつにまきこまれてしんだのよ!!」 ごくりと息を呑む一同、夜風に靡かれたありすとまりさの死骸は何も語らない。 「ゆぐうぅう!!あまあまざんをだべだがら、でいぶじんじゃうの!?いやだよぉ……いやだよぉお!!」 「いやなのぜぇ!!ばでぃざはじにだぐないのぜぇ!!!」 「おきゃーじゃあぁん、まだありずじにだぐないよぉおお!!」 自身に突然と降りかかった災いに、皆納得できない様子で騒ぎ立てる。 その不幸の渦中でも娘ぱちゅりーは叫び続けた。 「ぱちゅりーもあまあまさんをたべたわ!みんなもかぞくをまきぞいにしたくなかった…… ぱちゅりーにしたがって、ゆっくりぷれいすからはなれるのよ!!!それとも、たいせつなゆっくりたちをまきぞいにしたいの!?」 涙する者、嗚咽を漏らす者、悲しみにひれ伏す者、群れを襲った悲劇はあまりにも大き過ぎた。 だが、娘ぱちゅりーが功を奏したお陰で皆が皆現実を理解することだけはできた。 長ぱちゅりーは時間がないことを承知の上で、声を荒げ宣言する。 「いまから5ふんだけじかんをあたえるわ!!みんな、かぞくとのわかれをすますのよ!!」 5分という生々しいタイムリミットが、悲しみに身を揺らしていたゆっくりたちを立ち上がらせた。 まりさは新妻のありすと産まれたばかりの赤ゆっくりたちに囲まれて今生の別れを惜しんだ。 「まりざぁああ……どうじで……どうじでぇごんなごどにぃい……」 「ありす、なくのはやめるんだよ!まりさのおちびちゃんたちをたのむのぜ!」 現実を真摯に受け止め落ち着き払ったまりさは家族の前で決して泣く事はなかった、 変わりに涙を流したありすと赤まりさ、赤ありすと一家全員で最後のすーりすーりをし始める。 「おちょうちぁぁん……もっちょゆっきゅちしていってよぉ!!まりちゃともっちょあちょんでほちかっちゃよぉおお!!」 「ありしゅもはなれちゃくないよぉおお!!おちょうしゃん!!」 「ごめんね、おちびちゃんたち……まりさはばちがあたったんだよ……しかたがないんだよ」 まりさには負い目があった、それは自分だけがあのあまあまさんを食べて満足してしまった事で、 この理不尽な仕打ちも自身の身勝手さが産み出してしまった天罰なのだろうと思えて仕方がなかったのだ。 結果としてまりさが食べてしまった事で妻や子供たちは死なずに済んだが、ゆっくりらしからぬ達観した境地にあるまりさは せめて愛すべき家族の前では恰好良い姿のままでいようと、精一杯の笑顔を振り撒いたのだった。 ちぇんは家族との別れを済ます事も叶わず、鋭い表情を浮かべる成体ゆっくりに囲まれて身を縮ませていた。 「おまえのせいなんだよ!!れいむのおちびちゃんがこんなめにあったのはおまえのせいなんだよ!!」 「ゆっくりしないでしんでね!!せきにんをとってね!!ぐずぐずするんじゃないよ!!」 ちぇんとありすは、怒り狂った友人の親たちに取り囲まれている。 あまあまさんを自分たちだけで独占せず群れの仲間たちに分け与えたのが、最悪の形で裏目に出てしまった。 2匹は親との最期の別れも出来ず、友人の親たちが元凶はこの2匹であると決め付けて有りっ丈の罵倒を投げつけている。 友人の子れいむや子まりさも親の脇で泣きながら険しい表情を作って、ちぇんとありすを恨めしそうに睨み付ける。 「ゆあぁあああん!!おがぁあざんっ!!まりしゃはじにだぐないよ!!ぢぇんどありずのせいだよ!!!」 「でいぶだっでじにだぐないよぉおお!!しねっ!!げすのぢぇんとありずはゆっくりしないでじねぇええっ!!」 ちぇんとありすは身を寄せ合い、貴方たちだって満足そうに食べていたじゃないか、と出掛かった言葉の全てを飲み込んで 必死に必死に耐えている。長ぱちゅりーが決めたタイムリミットはもう近い、どうしてこんな事にと隠し切れない涙を流して 俯いていると2匹の親である親ちぇんと親ありすが駆け寄ってきて取り囲まれたゆっくりの壁の隙間から名を呼んだ。 「ちぇんのおちびちゃん!!おかーさんだよー!!わかってねー!!」 「ありすちゃん!?おかーさんよ!!そこにいるの!?」 円陣を組むように取り囲まれたちぇんとありす、その陣の中心に割って入ろうとした親2匹は強い体当たりを受けてよろけた。 見上げるとぎりぎりと歯軋りを立てた友人の親ゆっくりたちが凄まじい形相で立ち塞がっていた。 「どうしてそんなことするの?わからないよー……」 「お、おねがいですっ!ありすちゃんにあわせてくださいっ!!あとでなんどでもあやまりますから!!もうさいごになってしまうのよ!!」 親ちぇんと親ありすは、自分たちの娘の所為で被害が広がってしまった事実を受け止め、親ゆっくりたちの心情を察し罪悪感を感じていた。 だがそれでも、この最期の瞬間だけは母親として娘の支えになってやりたいと切実に願っていた。 しかし納得のいかない友人の親たちは、それぞれ眼を合わせると2匹に無情とも言える台詞を突っぱねた。 「だめだよ!あわせるわけにはいかないよ!!これはばつだよ!!」 「そうだよ!!だれのせいでこうなったのか、ゆっくりりかいするべきなんだよ!!」 親たちの煮えたぎる怒りは最期の時間を与えることさえ許さなかった。 口を歪め眉を吊り上げると大きく身体を膨らませてちぇんとありすを跨った肉壁をより一層強化する。 絶対に進ませない、絶対に触れ合わせない、負の感情が異様な空気を作り出す。 「おねがい……おねがいですっ!!……ありすちゃんっ!!きこえるっ!?おかーさんはありすちゃんのことが――」 「うるさいよっ!!だまってよっ!!つたえさせないよっ!!ゆっくりりかいしたらはなれるんだよ!!」 諦めた親ありすがせめて自分の思いの丈を娘に知っていて欲しいと声を張り上げるも、 その僅かな願いさせも親れいむの轟音に掻き消された、親ちぇんと親ありすはボロボロと砂糖水の涙を流して身体を震わせる。 そして各々の想いを引き離すかのように、長ぱちゅりーの号令が掛かった。 「ありずちゃんっ!!ありずちゃああん!!!!ありずちゃああああんん!!!!」 「ちぇええんっのおぢびじゃぁあああん!!!ちぇええええええええんっっ!!!!ちぇぇえぇえぇええん!!!」 1匹の親まりさに弾き飛ばされるように、娘ぱちゅりーが先導する広場へ向かわされるちぇんとありす、 背後には大好きな母親の悲痛な叫びが聞こえてくる、返事をしようにも今も睨み付けている親まりさがそれを許さない。 友人の子れいむや子まりさが2匹にぶつかってその怒りの矛先を向け、後ろ髪を引かれる思いでちぇんとありすは列に戻っていく。 しんぐるまざーのれいむはこれから文字通りの彼岸へと旅立っていく、爆弾を抱えたゆっくりたちが山を登り始める後ろ姿を見つめていた。 最初に長ぱちゅりーが消毒をすると言った時、捻くれ者のれいむは、きっと消毒というのは嘘で残ったあまあまを 群れのみんなで食べる気なんだと思い込み列には並んでいなかったので、周囲に爆弾を抱えたゆっくりではないと見られていた。 内心、怯えて小刻みに身体をぶるぶると震わせているが、れいむは持ち前の自己中心的な思考がそれを緩和させていた。 (れいむはしんぐるまざーでかわいそうなんだよ!れいむだけはきっとだいじょうぶなんだよ!!) 自分を納得させるようにれいむは心の内で何度も何度も呪文のように詠唱する。 その近くで歩く死者の列を蚊帳の外といった感じにボーっと眺めているれいむの赤まりさが母の異変に気付いて尋ねた。 「おきゃーしゃん、どうしちゃの?ふるえちぇるよ!」 「な、なんでもないんだよ。だいじょうぶだよ!」 死んだような顔をして目の前を通り過ぎていく爆弾を抱えたゆっくりたちと、その家族の別れを惜しむ悲鳴が交差するその場で れいむは根拠のない自信を盾にどうにか立っていた。 直ぐ傍でご近所だった、長ぱちゅりーにれいむだけ優遇されていて不公平だと訴えたゆっくりまりさが通り過ぎる。 まりさはれいむに気付くと一度だけ冷え切った笑みを垣間見せ、列に紛れ込んで消えていった。 (れいむだけはへいきなんだよ!!あんなゆっくりたちとはちがうんだよ!!) れいむの震えは決して止まらない、その時が近付くまで――。 細長い行列を作り、100匹近いゆっくりの列が山の中腹を目指して歩き出す。 背後から泣き叫ぶ家族の声に何度も振り返りながら爆弾を腹の中に抱えたゆっくりたちは前を進む、 突然、前方の集団の方からがパンッと乾いた音が響き、遅れて悲鳴があがった、ついに始まってしまったのだ。 長ぱちゅりーがせめてもの情けとして最期の時間を割いた事が、不幸にも最愛の家族たちに間近で爆散していく凄惨な姿を見せ付ける結果になってしまった。 「ちぇんのおちびちゃんたち、みんなでなかよくくらすんだよー」 ちぇんの母親である親ちぇんは番のゆっくりらんと一度だけ視線を重ね頷くと、振り向いて走り始めた。 背後で残した子供たちの泣き声が聴こえる、しかし親ちぇんは一度も振り返らず死者の列を目指して突き進む。 「おきゃぁあしゃん、いかないでぇええ!!わがらないよぉおおお!!!」 親ちぇんは番のゆっくりらんに残された子ゆっくりの全てを託し、自身は生きて帰ってくる事はないと知りながら子ちぇんを見守り 最期まで側で寄り添っていてあげようと決め込んだのだ。 途中、同じように覚悟を決めた親ありすと合流すると、お互いに顔を見合わせて困ったような顔で小さく笑うと 死者の列に紛れて姿が見えない我が子を呼び続けた。 既に何匹かの爆発が始まっている、荒波の如く悲痛な叫びが交錯する列に2匹は潜り込んだ。 「ちぇえぇええん!!おかーさんがここにいるんだよー!!わかってねー!!」 「ありすちゃんっー!!おかーさんもいっしょにいくわ!!!どこにいるのーっ!?」 親の子を思う願いが天に通じたのか、奇跡的にも僅か前を行く娘の姿を発見し2匹は大声でそちらを呼んだ。 聞きなれた母親の声が伝わり振り返ったちぇんとありすは、その姿を見るなり言い表せないほど嬉しそうに涙を流して母の胸へと飛び込んだ。 「おがぁああざんっ!!わかるよぉおお!!わがるょよぉおお!!!」 「おかーさぁあん、ありす、どっでもあいだがっだ、あいだがっだよぉおおお!!」 自分を想い、死ぬ事すら承知の上で駆け付けてくれた母親の温かさにちぇんとありすは まるで赤ゆっくりに退化したようにわんわんと泣いて身を寄せ合い甘えた。 遠くの方でその様子を羨ましそうに見つめる子れいむと子まりさがいる、2匹の親はここに来てくれはしない。 れいむとまりさは目の前にある家族愛と自身を比較して、孤独に押し潰されそうになっている。 そんな2匹を親ちぇんと親ありすは微笑みこっちに来るように促した。 「おばざん……ま、まりざも……まりざもいっしょにいていいのぜ?……」 「ちぇんとありずにひどいごどじだ、でいぶも……いっしょでい”い”の?」 せめてもの罪滅ぼしのつもりだったのか、親ちぇんと親ありすは慈愛溢れる笑みを浮かべて頷いた。 「「「「おばざああんっ!!」」」」 「だいじょうぶよ、まりさちゃんも、みんなでいっしょにいこうね……みんなでいっしょならこわくないわ!」 「れいむもちぇんもいっしょだよー、みんなみんないっしょだよー!」 深い愛情に包まれた家族が爆発に巻き込まれたのは――ほんの一瞬だった。 ちぇんが爆ぜ、ありすも遅れて爆ぜると、そこには身体の上部を失った屍と無数の穴を開け息絶えた死骸が、物言わぬ小麦粉の塊と化した。 その家族たちが派手にば爆散した様を後ろで見ていた新妻のありすの番であるまりさは、 この断末魔が広がる悪夢の光景とも言える場所でついに押さえ付けていた精神の楔が弾け飛んでしまった。 まりさは何かに取り付かれるようにゆっくりと列を離れると、遠くからこちらの様子を見守っている残されたゆっくりたちに近付いていく。 それに気付いたれいむとみょんが、急いでまりさの足を止めさせ身動きが取れないように伸し掛かった。 「まりさっ!!そっちにいっちゃだめなんだよ!!ゆっくりしないでれつにもどるんだよ!!」 「かんけいないゆっくりがまきこまれてしまうみょん!!いっちゃだめみょん!!」 「はなぜぇえええ!!はなぜぇえええ!!!いやだぁあああっ!!まだぁああじにだぐなぃいいっ!!!」 近くで呆気なく死んでいく仲間たちの惨状に、もうまりさは耐え切れなくなっていた。 あれほど気丈に振舞っていても、つまるところがこの阿鼻叫喚の地獄絵図ではまりさが壊れてしまうのは無理もない。 かくいうまりさの身体を拘束しているれいむやみょんも既に限界は近い、こうして役割を演じる事でどうにか自我を保っている状態に過ぎない。 「いぃやぁだぁぁああ!!まりざはまだやりだいごどだっであるんだぉおおお!!たすげでぇええよぉおおお!!ありぃいいずゅうう!! おぢびじゃぁあんんっ!!いやじゃああっ!!じにだぐないっ!!まだまりざはじにじゃぁぐなぁぁぁああいよぉおおお!!!」 まるでポップコーンが作られていく工程を見ているようにパンッパンッと鈍い音が、あまあまを食べていない残されたゆっくりたちに伝わる。 一つ一つの音が響く度に最愛の者が消えていく事実に涙し、せめてもの願いを込めて名を呼んでいる。 既に見えなくなった娘の事を思い、長ぱちゅりーは群れの仲間たちが消えていく様子をジッと見つめ脳裏に焼き付けていた。 ふと長ぱちゅりーは列を脱線したゆっくりが視界に入るとそれを直視した、列を外れた3匹のゆっくりがこちらにじわじわと近付いているではないかと。 「むきゅー、あれは……まりさ……なの?ど、どうしてっ……!」 身体を封じ込めようと力で圧力を掛ける、れいむとみょんを引きずって、ゆっくりとまりさが這い寄ってくる。 長ぱちゅりーは、ともかく残った者の安全を優先するために急いで巣に避難するように訴えるも、 多くの仲間たちは気が動転しているため耳には伝わらない、雲に掛かった月が顔を覗かせ月明かりを地上が照らすと まりさが生にしがみ付こうと必死の形相でこちらに向かってくるのがよく分かった。 「まりざぁああ!!まりざぁああああっ!!!!」 「ゆわぁあああんっ!!おちょうしゃぁああんっ!!!」 一組の親子が、こちらに迫ってくるゆっくりが自分の家族の者であると気付き身を乗り出す。 ありすとその子供たちだ。 「いけないわっ!!だれか!!!だれもいいからありすたちをとめてぇええ!!!」 押さえ込んむ2匹を背負って徐々に距離を詰めていくまりさに、ありすたち一家が駆け寄ろうと走り出す。 それがどういう結果になるのか容易に想像できた長ぱちゅりーは引き止めるために叫ぶ。 正気を保っていたゆっくりみょんとゆっくりちぇんがありす一家の傍に居た事が幸いした。 まずちぇんが急いでありすたちの前に立ち塞がり、遅れてみょんが背中を押す形でありす一家の動きを封じた。 「だめだよー!!ありすたちもまきこまれちゃうよー!!」 「おねがいはなじでぇえ!!ありずはどうなっでもいいのよ!!まりざがっ!!まりさがぁあっ!!」 新妻のありすが、みょんの身体から逃れようと必死にもがく、 じりじりと這い蹲って距離を詰めるまりさに異変が起こったのは直後のこと。 「ゆがっ!?……ま、まりざ、じぬの!?い”やだぁああああ!!ごんなごどでじにだうあんあ”っ――」 一瞬、まりさの呂律が回らなくなったと思えば全身がみるみるうちに膨らんでいき、 寒天で作られた目玉が内圧に押されて今にも飛び出しそうになった。 呆気なく限界点を超えボンッと音を立てて、まりさの餡子は内部から破裂した。 まりさを抑えていたれいむとみょんは散弾を真っ向から喰らい、機能を停止するように息絶えた。 最愛の番の内臓物である固まった餡子の一部が凄まじい速さでありすの頬を掠めていくのを見て、ありすは番のまりさの凄惨な死に際を理解してしまった。 「いやぁああああぁぁああああ!!まぁありぃいさぁあああぁっ!!!」 「おちょうしゃぁああんっ!!」 ありすを押さえ付けていた、みょんとちぇんはそれらの行為が意味を成さなくなったと判断して 泣き崩れ頭を垂れた一家を背に悲しそうな顔をして離れていく。 入れ替わり、しんぐるまざーのれいむが白目を向いて一家の側に近寄ると、亡骸をれいむの大きな揉み上げで指してぶつぶつと何かを呟いた。 どうも様子がおかしいと長ぱちゅりーは恐る恐る近付くと、カッとれいむは見開いて喚き散らした。 「でいぶはがわいぞうなしんぐるまざーなんだよぉおおおぉおおお!!!!!」 平伏して嘆くありすに徐に伸し掛かり、しんぐるまざーのれいむは気が狂ったようにありすに懇願する。 「ありずはでいぶをだすげなぐっちゃいげないんだよぉおお!!でいぶはしんぐるまざーなんだよぉ!!だすげるのはどうぜんだんよぉおおおお!!!」 「なにずるのっ!?はなじでっ!!まりさぁああ、たすげでっ!!まりざぁああああ!!」 「おきゃぁしゃんをはにゃちゅんだじぇ!!」 れいむはありすを逃がさないように巨体な身体を押し付ける、ありすは突然襲い掛かり訳の分からないことを言い始めたれいむに困惑していると、 傍らで泣いていた赤まりさが親ありすを助けるべく小さく転がって、れいむに意味のない体当たりをしている。 「でいぶはばぐはづじだぐないぃいいい!!ありずだずげでぇえええよぉおお!!でいぶはじんぐるまざぁああなんだよぉおおお!!」 自分だけは大丈夫だと自己暗示を掛けるように何度も胸のうちで繰り返していたしんぐるまざーのれいむであったが まじまじと、ゆっくりたちが爆発して死んでいく現実を突きつけられ、彼女もまりさと同様にメンタルの部分を支えきれなくなった。 誰でもいいから助けて欲しい、あんな惨たらしく死んでいくのは絶対に嫌だ、憔悴しきったれいむは たった今家族を亡くし悲しみに溺れたありすに、それが無駄であるかどうかの判断さえつかずに延命を乞う。 長ぱちゅりーはれいむが『爆発』という単語を発したことと、れいむの背中の表面にゴツゴツとした丸い塊が、虫が地を這う様に移動しているのを目撃し、爆弾持ちであることを瞬時に見抜いた。 どうして爆弾持ちがここにいるのか、という疑問の一切を投げ捨て長ぱちゅりーはとにかく叫んだ。 「みんなとおくににげるのよっ!!れいむがばくはつするわ!!!」 導火線に火がついたしんぐるまざーのれいむを見る一同、れいむの異変を察知して蜘蛛の子を散らすように逃げ出すゆっくりたち。 れいむはまりさと同様に内圧で大きく膨れ始める、それでもありすを離すことはなく助けを求めている。 「だずげでよぉおおお!!でいぶをだずげでよぉおおおお!!!」 「おねがいはなじでぇっ!!はなじでよおぉおお!!!」 そして、しんぐるまざーのれいむは爆発した。 長ぱちゅりーは爆死したゆっくりの死体に下半身だけが残っている事を思い出し、 身を伏せる回避法を選択した事が命を繋ぐ結果になった。 降り注がれたれいむの餡子を寸前のところでかわし傷一つなくやり過す、 存えた長ぱちゅりーは皆の無事を願い周囲を見ると、その光景は凄まじいものだった。 「で、でいぶのあんござんが、おなかがらででるよぉおおおお!!あんござんゆっぐりじないでもどっでぇえよぉおおおお!!!」 腹を割られた子れいむが朦朧とする意識の中で、ピコピコと揉み上げを動かして外に溢れ出た餡子を腹の中に収め直そうとしている。 「まっぐらだよぉおお!!、みんなどごいっだのっ!?ありずをひどりにじないでぇえ!!!」 両目を潰されたありすが、頬からカスタードを撒き散らしながら見知ったゆっくりを探して彷徨っている。 「おちびじゃあぁあん!!おねがいだがらゆっぐりじでいっでね!!ゆっぐりっ、ゆっぐりいぃいい!!」 「ゆぴょぉっ……ゆぷぇ……」 身体を真っ二つに裂かれ、生クリームを盛大に噴出した赤ぱちゅりーにぺーろぺーろと舌を嘗め回す親まりさ、 親まりさ自身も穴の開いたこめかみの辺りから餡子が垂れている。 「お、おぎゃぁああじゃんっ!!うごいでよぉおお!!いっじょにゆっぐりじようよぉおおお!!」 子を庇って無数の大穴を開けた親れいむに反発性のないすーりすーりを繰り返している子まりさなど ほとんどのゆっくりがしんぐるまざーのれいむの爆発の煽りを受けて致命傷となる怪我をしている。 放って置けば助からない、だがどうすることもできない、長ぱちゅりーは振り返り爆心地を見ると ありすとその子供たちの骸としんぐるまざーのれいむの一部であったあんよが残されている。 「むきゅー……みんな、みん……な、いきて……る、ゆっく……り、は……あつ……ま……」 とにかく生きている者だけを集めて二次事故を防ぐ為に長ぱちゅりーは動き出そうとするが、ぺたんっとその場で転がる。 ぱちゅりー種であるが故、病弱な身体の疲労は限界に達していた。 長ぱちゅりーは避難を叫ぼうとしたところで意識が途絶えてしまった――。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 依頼主の老人が提供してくれた古屋、仮設のモニタールームとして機材を詰め込んだ一室で 加工所の職員が唸り声を上げて、小さな画面に食い入っていた。 「この結果じゃ商品化は難しいな……」 モニターには昨夜の出来事が克明に写されていた。 ゆっくり爆弾を食べたゆっくりはもれなく全滅したが、残ったゆっくりもそれなりの数に昇っていた、 群れ全体の3割の生存を監視カメラが捉えた映像を見て確認できた。 それなりの成果はあげた様に見えるが、企画課の職員たちは不満気に煙草を吹かしている。 「あの群れの長っぽいゆっくりぱちゅりーの指示が的確ですね」 「野生にしちゃ賢すぎるな、元飼いゆっくりか?」 長ぱちゅりーを指差して若い男が囁く、ヘッドホンを片耳に充てて音声を拾っているもう片方の職員は長ぱちゅりーの言葉を聞いて興味深そうに頷いた。 「やっぱり分離と分断の指示はこいつが出してるな」 「へぇ、やるねぇ~」 「やるねぇ~、じゃないですよ。この企画通らなかったら主任の立ち位置やばいんじゃないんですか?」 しれーっと目を細めて若い職員は上司である課長を見て呆れた顔をしてみせた。 「まぁでも首は繋がるさ、このぱちゅりーさえ捕獲できればね」 「ん?どういうことです?」 「俺の見立てじゃこいつは間違いなくプラチナ級だよ、実験課のいい土産になるぞ」 プラチナという単語に一番下っ端の職員を除いて全員が息を呑んで目を見合す。 「プラチナだからってどうなるっすか?」 一人ピンとこない様子の若年の職員が尋ねると、課長はにぃっと不敵な笑みを作ってモニターの中の長ぱちゅりーを指差した。 「お前プラチナバッチ持ってるゆっくりの相場って知ってるか?」 「知らないっすけど……」 「外車が新車で購入できるくらいすんだよ、冗談抜きで半端ないぞあれは」 「マジっすか!?……自分の年収より上……なんすか……」 課長はパンッと手を叩くと、職員たちは全員注目した。 「Bプランから変更してCプランでぱちゅりー種だけ捕獲、残りは全処分でいこう、このぱちゅりーさえいれば巻き返しは出来るさ」 「了解っ!」 この後、長ぱちゅりーが築いたゆっくりプレイスは人間たちの手によって、ぱちゅりー種を除いて1匹残らず抹殺された。 加工所に送られるゆっくりの中に長ぱちゅりーの姿があったが、その眼にあるべき輝きは既に失われている。 長ぱちゅりーには塀の中で、幸せかどうかは別にしても貴重品として大切に扱われるゆん生が待っている。 筍の茂る山に再び平穏が戻ると、そこにゆっくりの姿はなかった――。 あとがき 元ネタは某ロボットアニメです、加工所の職員の苗字もそれだったりします 前後編とやや長くなりましたがここまで読んで頂き感謝です、お付き合いありがとう御座いました 今まで書いたもの: anko2166 ゆっくり虐殺お兄さんの休日 anko2155 いつか見た赤染め姉妹たちの憧憬 anko2125 ゆっくりおうちせんげんの末路 anko2103 ゆっくり熟年離婚 書いた人:おおかみねこあき